長岡京市 T様邸 築40年の実家を二世帯へリノベーション
施工データ
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- 住所
- 長岡京市
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- 施工
内容 -
フルリフォーム
持ち家+フルリフォーム
- 施工
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- 建物
種別 -
一戸建
1977年築
- 建物
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- 費用
- 2,300万円
施工前の様子
思い出が詰まった築40年の実家をリノベーション
両親と笑顔で過ごせる二世帯住宅へ
ご結婚を機に、築40年の実家を二世帯住宅へとリノベーションされたT様。住まいづくりのきっかけやインテリアへのこだわり、完成後の住み心地について伺いました。
Q.リノベーションを考えはじめたきっかけを教えてください。
奥様:入籍したのがきっかけです。結婚前は京田辺市の賃貸マンションに主人と住んでいましたが、私は実家のある長岡京市が大好きで、いつか地元に戻り、両親と暮らしたいという想いがありました。
ご主人: 私は転勤族だったので、これまでいろいろな土地で暮してきました。
そのせいか、新しい場所に引っ越すことに抵抗がありませんでしたし、妻のご両親とも結婚前から一緒に食事をするなど仲良くさせてもらっていたので、同居することに不安はなかったですね。
奥様:住まいについては、新築も検討しました。実家を建て替えるか、別の土地に新たな家を建てようか悩みましたね。
ただ建て替えると、建ぺい率(※)の問題で家が狭くなりますし、新しい場所に引っ越すと、昔から親しくしているご近所さんと離れることになります。
それは両親が望むことではなかったので、実家をリノベーションすることに決めました。
※建ぺい率とは、敷地面積に対する建築面積の割合こと。建て替えのタイミングで建ぺい率が減少している場合、建て替え時の建ぺい率に合わせて建築面積を決定するため、家が小さくなることがあります。

Q.ライオンホームをお選びいただいた理由は?
奥様:ホームページやSNSで、リノベーションを任せられる、地元密着の会社を探していたところ、ライオンホームさんを見つけました。
もちろん他の会社にも相談しましたが、一番ワクワクする提案をしてくれたのがライオンホームさん。
今まで住んでいた賃貸マンションとは違う、型にはまらない住まいづくりの提案に心が躍りました。
社長の田村さんがとても親身に相談にのってくれたことも決め手になりましたね。
ライオンホーム施工中
Q.担当者とのやり取りで印象に残っていることは?
奥様:「まずはお金の話をしましょう。不安を先に解消してから、楽しいことに取り掛かりませんか」。田村さんのその一言がとても印象的に残っています。
私たちは住まいづくりの知識がほとんどなく、頼りにしていたのはネットやSNSの情報でした。
そんな中、楽しい話で私たちの関心を引くのではなく、最初にやるべきことを明確にしてくれる姿勢に好感を持ったんです。
「この人なら安心してお任せできる」と感じましたね。
Q.なぜ性能向上リノベーションをしようと思われたのですか?
奥様:もともと実家は「夏暑く、冬は寒い家」で、湿気もひどかったんです。
そこで、断熱窓を取り付けて快適に過ごせるようにしてもらい、耐震補強もお願いしました。
正直、スケルトン状態になった家を見学したときは、「こんな状態だったんだ」と衝撃を受けましたし、柱の再利用が住まいの性能向上につながるのか不安に感じたことも。
ただ田村さんが、私たちにわかるようにきちんと説明してくれたので、不安はすぐに安心へと変わりました。
ご主人:気密性が高まったことで空気がこもりやすくなるため、空気循環システムも導入しました。
そのおかげでしょうか。今は家全体が快適な温度に保たれていて、冷暖房の効きが良くなったと感じています。
完 成
Q.インテリアでこだわった点は?またお気に入りの空間があれば教えてください。
奥様:内装でこだわったのは壁の色。これまで住んできた家が白い壁だったこともあり、あえて白以外にこだわり、グレーやグレージュといったトレンドカラーを取り入れました。
落ち着いた雰囲気に仕上げてもらった壁は、私や両親の友人からも大好評。
「こんな色があるんだね」と皆さんに褒めてもらえてとてもうれしいです。
また私たちのお気に入りは、愛犬たちのためのスペース。なんと収納の下に、ワンちゃんのゲージがぴったり収まるドッグスペースを作ってもらいました。
リノベーション後に「2匹目の愛犬を迎えたい」と伝えていたのですが、まさか収納と組み合わせるとは想像もしていませんでした。
ご主人:限られた空間を上手く活用していますよね。使い勝手もいいですし、部屋がすっきりとした印象になりました。
これと同じものはきっとどこにもないでしょう!私たちの自慢です。
Q.リノベーション後の住み心地はいかがですか?
奥様: みんなが明るく楽しく過ごせる家。それが新しい住まいに期待していたことでした。
実家は両隣と密接しているため、採光が難しく、昼間でも電気をつけなければいけないほど暗い家だったんです。
そんな中、田村さんが1階のリビングと両親の寝室の2か所に天窓を設けてくれたおかげで、室内がとても明るくなりました。
両親は「自分たちの家じゃないみたい」と驚きつつも、「住み心地は抜群!」と喜んでくれています。
今は4人で一緒に食卓を囲み、笑いながらご飯を食べ、一つ屋根の下で心地よく過ごせていることに幸せを感じています。時々喧嘩もしますけどね(笑)。
Q.今後やってみたいことは?
奥様:テレビ周りを華やかにしたいので、ピクチャーレールを取り付けようかと考えています。
田村さんが引き渡してくれた住まいをこれから色付けしていくのが今の楽しみですね。
ここから家族のライフスタイルはどんどん変わっていくでしょうし、いつかは私たちが1階で暮らす日が来るかもしれません。
そのときはまた、ライオンホームさんにお願いをして住まいをアップデートしたいですね。
Q.これからリノベーションを検討している方へアドバイスをお願いします。
奥様:「こうあるべき」という固定観念にとらわれず、自分のやりたいことを思いっきりやってみることでしょうか。
実際に住まいづくりをして思うのは、正解も間違いもないということ。
壁紙を派手にしてみたり、素材にこだわったり、自分の好みやこだわりを貫いてほしいです。
私たちも「こんな要望を伝えてもいいかな」と思いつつ、「鉄板のような素材を使って、トイレをかっこいい空間にしたい」とお願いをしたことも。
田村さんは、そんな私たちのアイデアをさらに膨らませて素敵な提案をしてくれました。
そのおかげで心から満足のいく住まいが完成し、とても感謝しています。