浴室のリフォームも重要なポイントになります。団地型の浴室は狭く、バランス釜と呼ばれる湯沸器が浴室内に併設されていることが特徴です。このため、リフォームには団地サイズにも対応しやすいタカラスタンダードの浴室を使用することが多くなります。例えば「広ろ美ろ浴室」という商品は、給湯器の配置を工夫することで、80㎝程度だった浴槽の幅を110㎝程度まで広げることが可能です。また、ユニット全体を保温材でくるむことで断熱性能が向上し、冬でもあたたかなバスタイムが楽しめます。洗面室は配管位置の変更さえしなければ、最新設備への交換ができ、オリジナルの洗面台を造作することもできます。