屋根も外壁も高圧洗浄機で長年溜まった汚れやコケを洗い流します。塗料の付着を高める大事な作業です。
屋根の棟は板金(鉄板)でカバーされているので錆止め塗装を必ず行います。
屋根を塗っていきます。ライオンホームの屋根塗装は、ローラー手塗りの3回塗りが基本です。
まずは1回目、接着剤のような働きをし、塗料の密着を高める下塗り材を塗ります。この下塗り材は乾くと白くなるタイプ。
これは『タスペーサー』という縁切り材。重なり部分の隙間が塗料でくっついてしまわないように、カラーベスト1枚1枚の隙間に差し込みます。
すべて差し込みが終わりました。なんと1軒に800~1000枚ぐらい使用しています。
2回目はいよいよ選んでいただいた色の塗料を塗ります。
3回目を塗り終わったところ。素晴らしいツヤです。アステックペイント社スーパーシャネツサーモF
塗っているところですが、もうツヤツヤなのがよくわかります。
軒先とひさしも板金(鉄板)なので、錆止めを塗って(赤いものが錆止め)2液性シリコン樹脂で上塗り仕上げです。
外壁の1回目、アステック社のエピテックWEプライマーという、塗料の密着を高める下塗り材を塗ります。
2回目。外壁の上塗りは断熱塗料のガイナ。塗るだけで断熱効果が発揮されます。
軒裏の天井は、ほとんど太陽が当たらないので湿気が多くなる場所。屋根や外壁とは違い、軒天に適した専用の塗料を塗ります。
ライオンホームでは全ての工程を手塗りで行います。コツコツ丁寧にしっかりと塗っていきます。