リフォームのこと

リフォーム支援制度の活用法

補助金や優遇税制を活用しておトクにリフォーム!

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。リフォームに対する、国や自治体の支援制度があることをご存知でしょうか? 4月からは新年度となり、各種支援制度の受付もスタートします。おトクなリフォーム支援制度を整理しておきましょう。

【補助金と税制優遇、2つの支援制度がある】

リフォームに対する支援制度には、「補助金」と「税制優遇」の2つがあります。

まず「補助金」制度ですが、これは名前の通り、一定の条件を満たすリフォームに対して、国や地方自治体が費用の一部を補助するというもの。質の高い住宅を普及させることを目的としているために、制度ごとに対象になる条件が決まっています。

現在、最終の受付が行われている「次世代住宅ポイント制度」も補助金制度の一種です。

これは「消費税率10%への引き上げ」への景気対策が目的で、省エネや耐震、バリアフリーを目的としたリフォームに対してポイントを発行する制度。ただし、「次世代住宅ポイント」は令和元年度末までの契約・着工が対象となり、申請期限は令和2331日まで。間もなく終了となります。消費増税にともなう、特別な支援制度だったといえますね。

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【最大300万円を補助! 長期優良住宅化リフォーム推進事業】

消費増税対策ではなく、継続して行われている「補助金」制度のひとつに「長期優良住宅化リフォーム推進事業」があります。これは国が実施するもので、省エネ、耐震、劣化対策など住宅の性能を向上するリフォーム(長期優良住宅化リフォーム)に対して、最大300万円を補助するというもの。

補助金の額が大きいので、屋根を葺き替えて軽量化する、断熱サッシに交換する、給排水管を更新する、3世代同居のためのキッチンやトイレを増設するなど、大規模なリフォームをお考えならチェックしておきたい制度です。令和2年度の予算案にも盛り込まれていますので、4月以降も継続が予想されます。注意点は、対象となる工事や基準が細かく決められていること、古くなった設備の更新だけでは補助の対象にならないことです。

出典:長期優良住宅化リフォーム推進事業事務局 資料より

【各自治体の補助制度は、4月の新年度スタートに注目】

長岡京市や大山崎町など、各地方自治体でも独自の「補助金」制度を実施しています。

たとえば長岡京市では「エコリフォーム補助金」を令和元年度に実施していました。窓の断熱化工事を、長岡京市のリフォーム業者に発注し、工事費用が10万円を超える場合、費用の1/10(最大5万円)を補助するというもの。

また、「住宅用自立型再生可能エネルギー導入事業補助金」として、太陽光発電設備と蓄電設備の同時設置に対する補助も行っていました。

ただし、いずれの補助金も、申込締切は令和元年の12月まで。理由は、国や自治体の補助金は年度ベースで制度が運用されているため。逆にいえば、予算が成立し、4月以降の新年度になれば、受付開始となります(長岡京市にヒアリング済み)。

また、防災対策としての「木造住宅耐震診断」の補助制度も新年度から、受付がスタートする予定です。こうした制度の利用を考えるのなら、新年度からの動きに注目し、早めに行動をおこしましょう。

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【減税を受けられるリフォームもある!】

「住宅ローン控除」という言葉を知っている方も多いかと思います。住宅ローンを利用した際に、税金が戻ってくる仕組みで、年末ローン残高の1%の税金が還付されるものです。これは、リフォームローンの場合でも同じ制度が利用できます。

さらに、意外に知られていいないのがリフォーム独自の減税制度。

「リフォーム減税」と呼ばれるもので、「耐震リフォーム」、「バリアフリーリフォーム」、「省エネリフォーム」、「同居対応リフォーム」など一定の要件を満たしていれば、これらのリフォームをすることで、「所得税の控除」や「固定資産税の減額」を受けることができます。

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ちょっと難しそうに思えるかもしれませんが、せっかくの支援制度です。賢く活用して、リフォームで快適な住まいを手に入れましょう!

リフォーム減税に関しては、こちらのサイトも参考にしてください。
https://suumo.jp/article/jukatsu/money/zei_seido/2258/

かしこく、おトクなリフォームについても、ライオンホームにおまかせ!

TEL 0120-09-1152、メールでのお問い合わせはこちらです。

https://www.lionhome.co.jp/inquiry/

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム

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リフォームで子ども部屋づくり

子どもがイキイキと、元気になる部屋をつくる

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。春は入学、進級の季節。新学期を前にして、子ども部屋の準備を進めている方も多いかもしれませんね。今回は子ども部屋づくりについて、様々なバリエーションをご紹介いたします。

【リビング学習にもぴったりのスタディスペース】

子ども用の個室ではなく、ダイニングテーブルやリビングのカウンターなどで勉強を行う「リビング学習」が注目されています。幼稚園や小学校低学年で、学習習慣がまだ身に付いていない時期には、家族のそばで勉強することが学力アップにも効果的と言われていますね。

そのため最近の新築住宅では、キッチンやダイニングのそばにカウンターテーブルを設置して子どものスタディスペースとするお住まいが増えています。もちろん、リフォームでもスタディスペースを設置することは可能です。実家をリノベーションされた大山崎町のT様邸では、キッチンカウンターとも連動させる形で、たっぷりの収納スペースをとった造作カウンターを設置。手元を照らす照明も付けた本格的な学習コーナーです。

【学習机としても活用できるリビングのPCコーナー】

全面リフォームしたリビングの一角に、カフェのようなL字型造作カウンターテーブルを設置したのが長岡京市のK様邸。通常はフラットなテーブルですが、天板には鏡が仕込んであり、開けるとメイクコーナーに早変わり。もちろん、PCデスクとしても利用でき、お子さま用のスタディスペースとしても活躍してくれそうです。

長岡京市の中古住宅リフォーム。新しいリビングに、ライオンホームオリジナルで製作したパソコンカウンター。明るい茶色が素敵です。一部が立ち上がり鏡になります。
長岡京市の中古住宅リフォーム。リフォーム後のリビング。約21.6帖のLDKは床暖房が入っています。濃い木目のフローリングです。

大山崎町のF様邸では、カウンターテーブルの壁面に黒板ペイントを施して、カフェのように仕上げています。黒板があるので、ママやパパと一緒にお勉強コーナーとして使うのはいかがでしょうか。LDKにこうした少し余裕のあるサイズのカウンターテーブルを設置しておけば、お子さまの成長や家族構成の変化に合わせて、多目的に利用できます。

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【リビング学習を卒業して、個室が欲しくなったら部屋ごとリフォーム】

お子さまが成長し、個室が欲しいとリクエストされるようになれば、お部屋ごとリフォームすると良いでしょう。和室から洋室へのリフォームで、お部屋の印象はガラリと変えることができます。

天袋付きの押入れや障子のある和室を、中学生のお嬢様の個室に全面リフォームされたのが長岡京市のF様です。畳はフローリング、土壁はクロス貼りへ。隙間風の入るサッシは内側に樹脂サッシを取り付けて二重窓にしました。押入れは、ワードローブが増えても収納スペースに困らないくらいの大容量のクローゼットに。完全に洋室に生まれ変わったお部屋は、お嬢様にとても好評で笑顔の記念撮影となりました。

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長岡京市の子ども部屋リフォーム。6畳の和室が洋室になりました。床のフローリングはパナソニックのVフロアー。色はエクセルナチュラルです。
長岡京市の子ども部屋リフォーム。完成したクローゼットの中です。右側はお布団が収納できる押入れタイプに。左側は洋服をたくさんかけられます。
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【間仕切り壁を活用、お子さまの成長に合わせて部屋をつくり変える】

複数のお子さまがいる場合、小さな頃はひと部屋を子ども部屋にして、机やベッドを並べて一緒に過ごしているご家庭も多いと思います。独りで寝るのは淋しいし怖いというお子さまも、兄弟がいれば安心して眠れたりするもの。しかし、成長すると個室が欲しくなる時がやってきます。

2部屋並んでいた洋室の壁を取って1部屋にしました。とても明るく広くなった子ども部屋です。
向日市で中古住宅を購入してリノベーション。明るく広くなった子ども部屋です。2部屋並んでいた洋室の壁を取り払い、一つの部屋にしました。ドアもクローゼットも二つずつ、元々合ったものをそのまま使っています。将来また2部屋にすることが可能です。

そんな際には、写真のように間仕切り壁を作って、ひと部屋を2部屋に分けてしまう方法があります。新築住宅の場合、お子さまの成長を見越して、可変性のある間取りにしているケースもありますが、後からリフォームで対応することも十分可能です。

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逆に、部屋を広く使いたい、お子さまが成長して独立したため部屋が余る...といった際には間仕切り壁を撤去して、2部屋をひと部屋にリフォームすることも可能です。次の写真は長岡京市のK様邸。壁をなくすことで、明るく開放的なお部屋へとリフォームできました。

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リフォーム前⇧

⇩リフォーム後

向日市で中古住宅を購入してリノベーション。明るく広くなった子ども部屋です。2部屋並んでいた洋室の壁を取り払い、一つの部屋にしました。ドアもクローゼットも二つずつ、元々合ったものをそのまま使っています。将来また2部屋にすることが可能です。

いかがでしょうか。さまざまなスタイルがありましたね。
「子ども部屋はこうあるべき」と決めつけてしまうのではなく、性別や性格、兄弟の有無なども考慮しながら、成長に合わせて子ども部屋をつくっていけば良いと思います。それができるのがリフォームの魅力です。

ライオンホームのショールームも、子ども部屋作りの参考にしていただけますので、お気軽に遊びに来てください♪

お電話は、0120-09-1152です。
メールでのお問い合わせはこちらです。
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いまどきのキッチンリフォーム

キッチンリフォームで暮らしに華やぎを!

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。リフォームのご相談で多いのは水まわり、特にキッチンのお悩みを抱える方がたくさんいらっしゃいます。今回はキッチンリフォームのポイントを、施工事例を通してご紹介いたします。

【オープン?対面?どのキッチンタイプを選びますか?】

キッチンリフォームを検討される理由には、収納が少なく物があふれている、スペースが狭くお料理がしにくい、動線が悪くて配膳しにくい・・・といったお悩みの解消が動機になるケースが多数。また、家族や友人と料理を楽しみたい、家族と会話のできるレイアウトにしたい・・・といったご要望もよくお聞きします。

そこでポイントになるのがキッチンとダイニングとの関係、キッチンレイアウトの選択です。
壁面に接するようにキッチンをセットして、ダイニングに対しては完全に開けた配置とするのが「壁付けオープンキッチン」。ダイニングとの距離も近く、壁面収納も設置できることからスペースを有効に利用できるメリットがあります。配置によって「I型」「L型」などのバリエーションがあり、マンションや団地タイプの住宅では壁付けオープンキッチンが主流です。

オープンキッチン

一方、最近人気が高いのはダイニングとの間にシンクやコンロを設置する「対面式キッチン」や、独立した島のような配置にする「アイランドキッチン」です。調理をしながら、家族ともコミュニケーションできる点に魅力を感じる方が多いようです。

壁付キッチン

【空間を有効活用!収納も豊富な壁付けオープンキッチン】

キッチンリフォームの実際を、ライオンホームの施工事例から見ていきましょう。
写真の壁付けオープンキッチンは、シンクやコンロが直線に並ぶ「I型」のタイプです。

長岡京市の中古住宅丸ごとリフォーム。リフォーム後のキッチン。キッチンの左奥に洗濯室と、1階の洗面スペースがある。
I型キッチン

システムキッチンはクリナップ『ラクエラ』シリーズから、フローリング床材とのコーディネートを考え木目調のタイプを選択。また、吊り戸棚式の収納に加えて、キッチン奥にパントリースペースを設置することで大容量の収納を確保しています。ライフスタイルやご希望に合わせて、必要に応じた収納を確保できるのもリフォームならではの魅力です。

次は、シンクやコンロがL字のように並ぶ「L型」タイプの壁付けオープンキッチンです。こちらはクリナップの『クリンレディ』(クリンレディは旧商品名。現商品名はステディア)シリーズを採用。見えない部分まで上質なステンレスを使った、錆びにくく長寿命なキッチンです。

向日市の中古住宅リノベーション。リフォーム後のキッチンは、クリナップのクリンレディ。コーナーに設置した白いキッチンは上質なステンレスが使われていてとても機能的です。

壁面やお部屋の雰囲気に合わせてホワイトのキッチンに。
(詳細はこちら https://www.lionhome.co.jp/works/room/works-11506/

【家族が身近に!ダイニングと一体化する対面式キッチン】

少し前までは、上部に吊り戸棚を設けた対面式キッチンも多く見られましたが、最近は吊り戸棚をなくしたタイプが主流になっています。広々として開放感のあるLDKを希望される方にはこちらがおススメです。

大山崎町で実家のリノベーション。リフォーム後のキッチンは、L字型です。
大山崎町で実家のリノベーション。造作でカウンターも作りました。お子さまがここで宿題が出来るようになっています。

こちらはL字型レイアウトの対面式キッチン。ダイニング側のカウンター下には造作による収納棚を設置したほか、壁面にはカウンターテーブルを設けて、お子さまが宿題をこなせるスペースに♪子どもの様子を見ながらお料理ができます。
(詳細はこちら https://www.lionhome.co.jp/works/room/__trashed-2/

下の写真は、カフェのような雰囲気に仕上がった対面式キッチンです。キッチンの背面にはお酒のボトルが並び、夜にはスタンディングBARのように使うことも出来ます。横の壁にはカウンターテーブルを設置するなど、ダイニングキッチン全体を統一した空間に仕上げられるのもキッチンリフォームの醍醐味のひとつです。

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【暮らしを楽しめる、オリジナルキッチンに!】

せっかくキッチンリフォームを考えるのなら、既存の設置を新しくするだけでなく、暮らしを楽しむことを目的にプランニングしたいもの。憧れのスタイルやこだわりのインテリアイメージをお持ちなら、それに合わせてコーディネートすることも可能です。

例えば、こちらはキッチンの天板とガスコンロ周りを、通常のキッチンパネルではなく真っ白の総タイル仕上げにしたオリジナルの造作キッチンです。ご希望のサイズに合わせて、タイル職人が丁寧に仕上げてくれています。こんな素敵なキッチンなら、毎日のお料理と食事の時間が楽しみになりますよね♪

ライオンホームでキッチンリノベーション。ライオンホームオリジナルキッチンです。お客様のご希望のサイズで作成しました。
ライオンホームでキッチンリノベーション。キッチンの天板が全部白いタイルです。全てタイル貼りなので、暑いお鍋もそのまま置けます。

ライオンホームでは、じっくりとご要望をお聞きするとともに、キッチンカタログだけでなく、メーカーのショールームを一緒に訪問して商品の使い勝手やカラー、質感などを確認しながらプランをご提案していきます。
よく利用しているのはクリナップの京都ショールーム。

https://cleanup.jp/showroom/info/kinki/kyoto.shtml

キッチンに不便や不満を感じている方は、ライオンホームにご相談ください。
ご一緒に、お料理の時間がワクワクするようなキッチンにリフォームしましょう!

お電話は 0120-09-1152です。

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住まいでできる花粉症対策

リフォームで出来る、住まいの花粉症対策!

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。花粉症対策などアレルギー症状を持つ方にはつらい季節が近づいてきました。今回は、リフォームでできる花粉症対策をご紹介しましょう。

【外から花粉を持ち込まない家をつくる】

2020年の春は、花粉の飛散量が例年よりも少ないという予報が発表されています。毎年、花粉症に悩まされている方には朗報ですが、来年以降はまた飛散が増えないとも限りません。花粉が少ない今年をチャンスと捉え、住まいでできる花粉症対策を進めておきましょう。

ひとつめの対策は、衣類についた花粉を持ち込まないよう工夫すること。
空気中を飛散する花粉は、知らぬ間にコートなどの衣類に付着しています。外出から戻った際は、家に入る前に花粉を払い落とすことが効果的。ブラシや簡易型の掃除機があれば効率的に払い落とせますので、玄関の周辺に花粉対策グッズを準備しておく場所があると便利です。

【玄関リフォームで、コートも掛けられる大型収納をつくる】

玄関ホールなどに、クローク型の大型収納を設置すればブラシなどの収納だけでなく、コートや上着をかけておくことが出来ます。花粉が残る衣類をリビングや寝室に持ち込まないことも、効果的な対策になります。

「玄関にそんなスペースはない・・・」と思われるかもしれませんが、工夫次第で大型収納を設置できる場合もあります。写真はライオンホームの玄関リフォーム事例ですが、こちらのお宅では、もともと裏側にあった和室の仏間をなくし、その空間を活用することで玄関に大型収納スペースを確保しました。

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写真2枚目のお宅も、もともと壁だった場所にシューズクローゼットを設置したケース。コートなどが掛けられるようになっています。

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写真3枚目も玄関リフォームの事例。大型収納をつくればロングブーツや長靴はもちろん、雨傘や日傘、ゴルフバッグなどのスポーツ用品、ベビーカーなどの収納に困ることもなくなるはず。玄関周りをスッキリと一新すれば住まいの雰囲気は大きく変わるので、花粉症対策も含めて一石二鳥になるのが玄関リフォームです。

玄関収納

【洗濯物は室内干しを基本にする!】

洗濯物も花粉が付着しやすいアイテムのひとつ。この季節はあえて外干しをやめて、室内干しができるような住まいにリフォームすることを考えてみましょう。

まず考えたいのは浴室暖房乾燥機の設置です。
浴室暖房乾燥機はホットドライとも呼ばれ、浴室内の暖房と除湿を行う機能を持ち、天井埋め込みタイプ、壁掛けタイプの2種類があります。浴室全体のリフォームに合わせて暖房乾燥機能を追加されるケースが多いですが、浴室暖房乾燥機のみを単独で設置することも可能です。最近は衣類脱臭機能、カビ抑制機能などプラスアルファの機能をもった製品も登場していますので、安心して洗濯物の乾燥を任せることが出来ます。

【室内干し用にランドリースペースを設置する!】

浴室のリフォームを検討される際は、室内干しスペースとして使うことを想定したランドリースペースの設置を考えてみてはいかがでしょうか。
写真5、6枚目は大規模なリノベーションを行ったお住まいの浴室と洗面室&ランドリースペースです。浴室の暖房乾燥機に加えて、ランドリースペースを広くとることで室内干し用の空間としても活用できるようになりました。

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ランドリー室

写真7,8枚目は本格的なランドリールームを設置したリノベーション事例。天井には物干し竿と、天井埋め込み型の部屋干しファンを設置しています。浴室はもちろん暖房乾燥機能付きです。

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お風呂浴室

室内干し用には便利なアイテムも登場しています。例えば、普段使用しない時には収納できる物干し竿、Panasonicの「ホシ姫サマ」です。上げ下げがラクな電動タイプや、竿が2本あるタイプなどバリエーションも豊富なので気になる方はお気軽にご相談ください。

(詳細はこちらhttps://sumai.panasonic.jp/interior/miriyo/hoshihime/

花粉が少ない今年がチャンス!
花粉症対策のリフォーム&リノベーションも、「ライオンホーム」にご相談ください。

※掲載しているリフォーム事例は、必ずしも花粉症対策を想定したリフォームとは限りません。花粉症対策のヒントとしてご紹介していることをご了承ください。

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地震に備えた屋根リフォーム

屋根リフォームの特徴を知って、耐震・耐久性の高い住まいに!

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。阪神大震災から25年が経ちました。この機会に、ご自宅の屋根に注目してみませんか? 屋根はリフォームや葺き替えによって、耐震性や耐久性を大きく改善することが可能です。

【ご自宅の屋根はどのタイプ?】

住宅の屋根はいくつかのタイプに分けられます。
■瓦屋根・・・伝統的な日本建築に使われるのが瓦屋根。瓦は土を焼いてつくる為、耐久性や断熱性に優れていますが、総重量は数トンにもなり、車が数台屋根に乗っているのと同じくらいの重さになります。
■スレート屋根・・・天然の岩や人工素材を加工したもので、メーカーによってはカラーベスト、コロニアルと呼ぶことも。色やデザインの種類も豊富で、比較的軽い素材です。
■金属屋根・・・鉄やアルミ、ステンレスなどの金属をベースに、耐久性を高める加工を施した素材で、軽量で耐火性や防水性にも優れています。最近では「ガルバリウム鋼板」を使用したものが多くなっています。

 

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このほか、セメントなどに繊維や樹脂材料などを加え強度や耐久性を強化し、同時に軽量化も図った「ハイブリッド屋根」や、グラスファイバーの芯材にアスファルトを塗布して表面に自然石を吹き付けた「アスファルトシングル屋根」もあります。耐震対策も考えて、最近の新築住宅ではスレート屋根や金属屋根を採用するケースが増えています。ご自宅の屋根がどの種類なのか、まずは確認してみましょう。

【屋根も定期的なメンテナンスが大切!】

ここ数年、地震や台風によってたくさんの家屋の屋根が損傷を受けました。あのような災害に遭った際はもちろんですが、屋根にも普段からのメンテナンスが必要です。瓦のズレや割れ、塗装のはがれ、雨樋いの詰まりなどを放置しておくと、雨漏りや腐食の被害が進んでしまう可能性も。家が大きなダメージを受ける前に点検と修理を行いましょう。屋根のタイプによって差はありますが、10年~15年くらいを目処に考えるといいでしょう。

ただ、屋根の上を自分の目で確認するのは難しいですよね。慣れないハシゴを使った点検はとても危険です。一度も屋根の点検をしたことがないお住まいもあると思います。ライオンホームでは、屋根の状況や素材の特徴をふまえて、お客様の住宅に合った補修方法をご提案させていただきます。

 

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【屋根の修理、葺き替え方法にもいくつかのタイプがある】

屋根リフォームの方法にもいくつかの種類があります。瓦のズレや塗装のはがれは修理によって対応出来ますが、傷みが激しい場合などは、全体の「葺き替え工事」も選択肢のひとつになります。写真でご紹介しているのはコロニアル(カラーベスト)の屋根に割れや劣化が発生したため、金属製のガルバリウム鋼板に葺き替えた施工事例です。「割れが見つかった」とご相談を受けて点検したところ、全体に傷みが激しく、葺き替えをご提案いたしました。

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工事はまず家の周囲に足場を組み、古い屋根材を撤去して防水処理をしっかりと重ねた上に、軽い金属製のガルバリウム鋼板屋根を葺いていきます。工期は約5日間、工事費用は全部で約85万円でした。

もちろん、重い屋根から金属やスレート製の軽い屋根への葺き替え工事というケースも多数あります。地震対策を考えるなら、早めに葺き替えを検討されてはいかがでしょうか?

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【既存の屋根の上に、新しい屋根を重ねる「カバー工法」】

屋根の補修、葺き替えに加えて第3の選択肢として「カバー工法」があります。
「カバー工法」は名前の通り、既存の屋根の上に軽い金属製の屋根材をカバーするように重ねる施工法です。重くて凹凸のある瓦屋根には向いていませんが、表面が平らで比較的軽いスレート屋根などには採用できる工法です。

「カバー工法」は塗装による補修と比べると1回の施工にかかる金額は高くなりますが、塗装を繰り返した場合に比べて断然コストを安く抑えられるので、長期的なスパンで見れば経済的といえます。自宅の屋根に採用できるかどうか、気になる方はライオンホームにご相談ください。

屋根の劣化を放置すると、住まいの寿命を大きく縮めてしまうこともあります。「リフォームしようか悩んでいる」「誰に頼んだらいいかわからない・・・」そんな方からのご相談も大歓迎です。
大切な住まいを守り続けるため、お客様のお住まいにぴったりの方法でご提案をさせていただきます!

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3階建ての実家を、2世帯住宅にリノベーション!

キッチンやトイレを3階に新設、2世帯が快適に暮らせる住まいに

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。子ども達が独立して、実家の部屋が余っている・・・という話をよくお聞きします。それなら、リノベーションによって2世帯住宅に蘇らせてみてはいかがでしょうか? 施工事例を通してご紹介いたします。

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【使われていなかった実家の3階。リフォームで2世帯住宅に】

長岡京市のY様は、実家を離れ奥様とお子さまの3人で暮らしていました。ご実家の3階建て住宅は、3階に洋室と二間の和室がある大型の住宅。しかし3階は納戸のような状態で、ほとんど使われていませんでした。「このスペースをリフォームして2世帯住宅にすれば、親と一緒に暮らせるし、子育てのサポートもお願いできる」と考えたY様。リフォームの見積りを数社に依頼しましたが、提案されたプランと金額にどうしても納得できなかったそうです。その時に見つけたのがライオンホームのホームページ。ご相談にお越しになったY様に、プランのご提案をすることになりました。

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【3階にキッチンやトイレを新設し、子ども世帯のLDKに!】

ライオンホームからご提案したのは3階部分にキッチン・トイレ・洗面室という水廻りを新設するリノベーションプラン。3階部分を子ども世帯用のLDKにする、2世帯住宅プランです。
「もともと配管がない3階に、水廻りを追加することが出来るの?」と、疑問に思う方がいるかもしれませんが、給排水管を延長し防水や荷重に耐えられるような補強を行うことで、3階にキッチンやトイレを新設することは可能です。
ただ、浴室の設置は一気に重量が増加するため、慎重な計画が必要になります。

提案を気に入っていただき、リフォーム工事の着工へ!

【最新のシステムキッチンを採用し、階下との仕切り扉と室内窓を設置】

新設したキッチンの床面は、給排水用のパイプを通すために一段高くしています。「高くなったお陰でリビング全体が見渡せるから嬉しい」と奥様。キッチンはクリナップの「ラクエラ」を選択。水垢が付きにくい特殊コーティングが施され、お手入れも楽な「美・サイレントシンク」が搭載されています。

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2階を上がった階段にある踊り場には引き戸を設置して、Y様ご家族の住まいへの入口としての役割を持たせています。扉の横の階段室の手摺り部分には、落下防止と明かり取りのために大きな固定型ガラス窓を設置しました。小さなお子様のいるご家庭など安全性を重視するなら、室内に窓を設けるアイデアは参考になるかと思います。
リビングはもともとあった洋室との間仕切りを撤去して、広々とした空間に。床材も淡い色のフローリング材を採用することで全体的に明るい雰囲気に仕上げました。

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【全体コーディネートはホワイト系をベースにした明るい空間に】

二間続きの和室の間取りはそのまま残し、畳やクロスを一新することで快適な広々空間へ。洗面室はキッチンの隣、大きな窓から自然光が差し込む明るい空間です。洗面化粧台はクリナップの「BGA」シリーズを採用。扉のカラーはチャコールウッドをお選びになりました。洗面室の奥にはスッキリシンプルなトイレを設けています。納戸として使われていたお部屋の床はそのまま利用して、天井とクロスを張り替えました。ウォークインクローゼットとしても活用できそうです。

全体のコーディネートはY様のご希望通り、ホワイト系をベースにした明るい仕上がりに統一しています。工事期間は約40日、工事費を含めた費用は422万円となりました。

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このように、リノベーションによって2階や3階部分に水廻りを新設することは不可能ではありません。ライオンホームではしっかりと構造の調査を行い、配管や耐震性などを配慮したプランをご提案しています。水廻りが移動できれば暮らし方まで大きく変えることができるはずです!

実家リフォームや2世帯住宅へのリノベーションも「ライオンホーム」にご相談ください。

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団地のリフォーム

築50年前後、古い団地もリフォームで蘇る!

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。築年数の経った団地やマンションも、リフォームによって快適な住空間へと再生することが可能です。そのポイントと注意点についてご紹介いたします!

【築50年前後の集合住宅をリフォームで再生させる】

長岡京市や大山崎町には「竹の台団地」や「天神ハイツ」、「円明寺ケ丘団地」など、築50年前後となる団地型の集合住宅やマンションがいくつかあります。お求めやすい価格帯と、利便性の高い立地や周辺環境も良く、
自分たちの好みにリノベーションしたいという方には根強い人気があります。
ライオンホームでも数々の団地リノベーションを手掛けていますので、古い集合住宅を生まれ変わらせる手法と注意点をご紹介しましょう。

【撤去できない構造壁や、断熱材の有無に注意】

団地型の集合住宅は、室内に廊下がなく、襖などで「田の字」型に仕切られた間取りの住戸も少なくありません。その特徴を活かし、間仕切り部分を取り払うことで、写真のように広々LDKとして開放的な空間に作り替える事が可能です。ただ、建物の構造の一部となっているコンクリート壁は撤去することが出来ません。写真の事例では、室内をゆるく仕切る部分的なパーテーションとして、お部屋のデザインのように見せることでカバーしています。

また、古い建物ではコンクリートの壁に直接壁紙を貼っただけで、断熱材を使用していないケースも多数あります。冬の寒さ対策と結露対策のためにも、断熱処理をしっかりと施すことを考えておきましょう。

【浴室のバランス釜は最新設備にリフォームが可能】

浴室のリフォームも重要なポイントになります。団地型の浴室は狭く、バランス釜と呼ばれる湯沸器が浴室内に併設されていることが特徴です。このため、リフォームには団地サイズにも対応しやすいタカラスタンダードの浴室を使用することが多くなります。例えば「広ろ美ろ浴室」という商品は、給湯器の配置を工夫することで、80㎝程度だった浴槽の幅を110㎝程度まで広げることが可能です。また、ユニット全体を保温材でくるむことで断熱性能が向上し、冬でもあたたかなバスタイムが楽しめます。洗面室は配管位置の変更さえしなければ、最新設備への交換ができ、オリジナルの洗面台を造作することもできます。

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【キッチンはダクトや配管を変えなければ最新型に入れ替え可能!】

キッチンは最新型のシステムキッチンに入れ替えることで、見違える空間になります。ただし、注意したいのは換気扇ダクトやガス配管の位置。これらは建物本体に組み込まれているので、サイズや位置が変更できず、使用できる商品が限られる場合があります。また、建物によってはIHクッキングヒーターが使用できないこともありますので、管理組合に事前確認しましょう。

そのほかの注意点としては、リフォーム工事の際に、可能であれば給排水管や防水処理についても劣化の度合いを確認しておくとよいでしょう。後々のトラブルを防ぐことにつながります。

古い団地やマンションは、間取りや配管など建物固有の特徴をもった物件もあります。
ご不安な点があれば、地元で多くの施工実績をもつライオンホームにご相談ください。

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ヒートショック対策リフォーム

家族の健康を守る浴室リフォーム

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。これからの季節に注意したいのは室内の温度差によって引き起こされる「ヒートショック」。家族の健康を守るための、ヒートショック対策をご紹介しましょう。

【ヒートショックは交通事故よりも恐ろしい?】

ヒートショックとは、急激な温度変化によって血圧の乱高下や脈拍の変動が起こること。体に大きな負担がかかり、脳卒中や心筋梗塞の引き金となりかねない恐ろしい現象です。暖房の効いたリビングから、冷え切った脱衣所や浴室に移動することによる温度変化がおもな発生原因です。

溺死や転倒など家庭内の事故は、冬場に発生する割合が高くなっており、交通事故よりも死亡数が多いほど。厚生労働省の調査によると、1年間に19,000人もの人がヒートショックに関連する入浴中の急死に至ったと推計されています。冬場に多く発生する家庭内事故はヒートショックによって溺死や転倒を引き起こしている可能性が高いのです。

ヒートショック2

【北海道よりも京都のほうがヒートショックは発生している!】

入浴中の心肺停止状態の発生頻度を地域別に比べると、もっとも発生しにくいのが北海道です。「寒い地域のほうが、ヒートショックが起こりやすそうなのに、なぜ?」と意外に思いますね。実は、北海道の住宅は機密や断熱性能が高く、住宅の室内全体が暖かい状態に保たれているため、ヒートショックが発生しにくいのです。逆に発生比率が高いのは、香川県、兵庫県、滋賀県と続き、京都府は8位です。長岡京市や大山崎町での日常の暮らしの中にも、ヒートショックのリスクが潜んでいるのです。

【建て替えや全面リフォームしなくても、ヒートショック対策は可能】

ヒートショックを防ぐためには住宅内の温度差を小さくすること。そのためには、高気密・高断熱性能が重要になります。最近の新築住宅では「優れた断熱性能」といった特徴をPRしているケースをよく見かけるようになりましたね。でも、「新築に建て替えられれば良いけど、そこまでの予算はない・・・」という方もいるでしょう。そんな方に、少ない予算で一番効果を上げるヒートショック対策として検討すべきなのが浴室リフォームです。

冷たいタイル貼りの在来工法の浴室から、気密性の高い浴室暖房を備えた最新型のユニットバスに交換することで、浴室の温度環境は大きく改善されます。また、窓を二重化して気密性を高めることでも、温度差を小さくする効果が期待できます。

ヒートショック3(HPからDLしたのでサイズが小さいです)

【最新設備の浴室にリフォームしてヒートショックも予防】

具体的な浴室リフォームのプラン例をご紹介しましょう。
ライオンホームがおすすめしているのは、TOTOのユニットバス「サザナ」。お湯が冷めにくい「魔法びん浴槽」や「コンフォートウェーブシャワー」、お掃除がラクにできる床、排水口、鏡などを備えたユニットバスシリーズです。「ほっカラリ床」は、その名の通り、翌朝にはカラリと乾くので、靴下をはいたまま浴室に入っても濡れません。クッションのように柔らかでひんやりしないので、お客様に好評です。

サザナ.1
ほっからり床.1

工事期間は1週間から10日程度(既存浴室の解体作業によって工期は変わります)、工事日を含めた費用の目安は浴室暖房乾燥機をセットしたプランで100万円~120万円程度です。
ヒートショックから家族の健康を守り、快適なバスタイムを楽しむためにも「ライオンホーム」にご相談ください。

浴室リフォーム施工事例はこちらを参考にご覧ください。

https://www.lionhome.co.jp/works/bath/

 

TEL 0120-09-1152、メールでのお問い合わせはこちらです。

https://www.lionhome.co.jp/inquiry/

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム

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冬の結露対策

「結露対策」で健康を守り、住まいの寿命を伸ばす

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産、ライオンホーム代表の田村です。本格的な冬が近づいてきました。冬は「結露」に悩まされる人が増える季節でもあります。今回は「結露対策」についてご紹介いたします!

【まずは敵を知ること。結露のメカニズムとは?】

結露を甘く見てはいけません。結露は窓やカーテンが水滴で濡れるだけでなく、住宅の寿命を縮め、さらには人間の健康に悪影響を及ぼすこともある"住まいの大敵"です。対策を考えるためには、まず敵の正体を知ることが必要です。結露のメカニズムを理解しておきましょう。

結露の原因となるのは室内の水蒸気です。"飽和水蒸気量"という言葉を理科で習いませんでしたか?空気は温度が高いときは湿気(水蒸気)をたくさん含むことが出来ますが、温度が下がると水蒸気を含みきれなくなる性質があります。冬場の冷たい外気で冷やされた窓や壁に、水蒸気を含んだ室内の暖かい空気が接すると、含みきれなくなった水蒸気が水滴となって現れるのが結露の正体です。

冷えたビールのコップが"汗"をかいたり、湯気で眼鏡のレンズが曇ったり、水道の蛇口に水滴が付くのも同じ現象によって発生した結露なのです。

【結露は家族の健康や、住まいの寿命にも悪影響】

結露による水滴が窓から滴り、カーテンを濡らす状態はなんとも不快な気持ちになるものですが、悪影響はそれだけではありません。結露は壁や押入れの中などでも生じる可能性があります。そうなると、壁紙や押入れの衣類にシミが出来、最悪の場合はカビやダニの発生につながってしまうこともあります。カビの胞子やダニのフンは健康に良いはずがありません。健康で快適な暮らしを守るために、結露対策は欠かせません。

また、外壁と室内の壁の間などに生じる「内部結露」という現象は、その水分によって木材が腐食する原因になることもあります。内部結露は小屋裏や床下など目に見えない部分で発生し、建材の耐久性を低下させるやっかいな問題です。結露対策は住まいを長持ちさせるためにも大切なのです。

【結露を防ぐために実行したい、2つの対策】

結露対策には大きく分けて2つの方法があります。
ひとつは「水蒸気量を減らすこと」。暮らし方に気を配ることで室内の水蒸気を減らすことが大切です。
●石油ストーブやファンヒーターなど水蒸気を発生させる暖房器具をやめ、エアコンや電気ストーブに変える
●洗濯物の室内干しを控える
●加湿器の使用を控えめにする
●お風呂のフタを閉めるようにする
●換気扇を回し、窓を開けるなどしてこまめに換気を行う
など。炊事や食事中の湯気、観葉植物など植物も水蒸気発生の原因ですが、全部なくすことは出来ないので、十分な換気を定期的に行う事が大切です。

もうひとつの対策は「窓を冷えにくくする」こと。窓のリフォームはとても重要な結露対策です。一般的なアルミサッシは熱伝導率が高く、外気によって冷えやすいので、窓を断熱性に優れた樹脂製サッシに交換することで結露を防止することができます。合わせて、ガラスには複層ガラスを採用すればさらに効果はアップします。また、現在の窓の内側に内窓を付ける「窓の二重化」も結露対策として有効です。

【窓や室内のリフォームで快適な住まいに!】

ライオンホームでも窓のリフォームを、数多く施工しています。
ご依頼が多いのはお手軽に内窓を追加できる「窓の二重化」リフォーム。例えばYKKap社製の「かんたんマドリモ 内窓 プラマードU」を利用すれば工事期間も1窓約60分、掃き出し窓全体でも2時間程あれば設置が出来、費用も工事費用を含めて約7万5000円(税別)程度です。

窓全体の交換も、同じくYKKap社製の「かんたんマドリモ」を利用すれば工事時間約半日から1日でリフォーム可能です。費用は工事費込みで約20万円(税別)になりますが、新築同様の断熱性能を持つ窓に交換する事ができます。

このほか、水蒸気を吸収する調湿機能をもった壁材「エコカラット」を追加することで、さらなる結露対策ができます。エコカラットは梅雨時の湿気やペットの臭いも吸収できる優れた建材です。合わせて検討されると良いでしょう。

ライオンホームでは、窓だけでなくお住まい全体の断熱対策も承っています。結露の元を絶ち、健康で快適な暮らしをお考えなら「ライオンホーム」にご相談ください。

お電話は 0120-09-1152です!!

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命を守る耐震リフォーム

万が一の地震に備えましょう

長岡京市・大山崎町のリフォーム&不動産 ライオンホーム代表の田村です。今回は、地震に対する備え「耐震リフォーム」について用語の意味や考え方も含めて注意点をご紹介します。

【「旧耐震」、「耐震等級」ってどういう意味なの?】

自宅リフォームや中古住宅を購入してのリノベーションを検討されている方と話していると、よく出てくるのが「旧耐震」や「耐震等級」という言葉。耐震性能と深く関わるキーワードですが、詳しくご存知ない方のために、まずはポイントを整理しておきましょう。

建物の耐震性能を定めた建築基準法は、1981年に大きく改正されました。「新耐震」とは新しい耐震基準となった1981年6月以降に着工された住宅の事で、それ以前の古い基準で建てられた住宅は「旧耐震」と呼ばれます。「旧耐震」は、震度5程度の地震が起こった場合に、建物が倒壊あるいは崩壊しなければよいという緩い基準でした。一方、「新耐震」では、震度5程度の地震では損傷を受けないことが条件で、震度6~7程度の強い地震でも倒壊あるいは崩壊しないことが求められています。つまり、築年数を調べれば「旧耐震」なのか「新耐震」なのかは確認できるということです。

【「耐震等級1」は標準的な耐震性能をもつ建物のこと】

一方、「耐震等級」は2000年に作られた「住宅の品質確保の促進に関する法律」(品確法)によって制度化された性能表示の仕組みです。「耐震等級1」は全ての建物がクリアすべき標準的なレベルで、「耐震等級2」は耐震等級1の1.25倍、「耐震等級3」になると1.5倍の耐震性能が備わっていることを示しています。耐震等級が2や3を満たしていると、住宅ローン金利の優遇や地震保険料の割引、税金控除などお金の面でのメリットも生まれます。

ただ、耐震等級を表示するためには専門機関による評価を受ける必要があり、費用もかかります。すべての住宅が評価を受けているわけではないため、「耐震等級3相当」といった表示をしている新築住宅も見られます。

1981年以降に建てられた「新耐震」基準の住宅は、基本的には「耐震等級1」の基準を満たしていること、等級2や等級3の耐震性能を持っていても評価を受けていないケースがある、ということを覚えておいて下さい。

【我が家の耐震性能をスマホで確認できる!?】

では現在住んでいる住宅や、購入を検討している住宅の耐震性能を確認するためにはどうすればいいのでしょうか?スマホ画面からでも簡易的に耐震性能を知ることができる「誰でもできる我が家の耐震診断」というサイトがあるのでご紹介します。一般財団法人日本建築防災協会が作成したもので、10問ほどの簡単な問診に答えると判定が出るので、まずは試してみてください。

http://www.kenchiku-bosai.or.jp/taishin_portal/daredemo_sp/

いかがでしょうか?専門家の診断を勧められた方も多いのではないでしょうか。

耐震診断についてはほとんどの自治体で補助制度を実施しており、長岡京市や大山崎町でも「旧耐震」の住宅であれば、診断費用のうち3000円の自己負担で耐震診断を受けられる制度を設けています。
長岡京市 http://www.city.nagaokakyo.lg.jp/0000001249.html
大山崎町http://www.town.oyamazaki.kyoto.jp/annai/kensetsuka/toshikeikakukakari/taisinsinndann_kaisyuu/1517.html

※大山崎町は2019年11月現在申し込み受付中
※長岡京市については、2019年11月現在、今年度の受付を終了しています。ただし、受付再開の可能性もあるため、対象住宅に該当する方は仮申し込みをしておくことをお勧めします。

熊本地震では震度7が2回記録されたように、強い地震が頻発する昨今、「旧耐震」水準の住宅にそのまま住み続けるのはリスクがあります。「旧耐震」の家は築年数も40年前後となり、水回りや外壁、屋根などに傷みが生じているケースも多いはず。大掛かりなリフォームを考えるのなら、ぜひ耐震診断をあわせて受けて下さい。

【自治体の補助制度も活用して、命を守るリフォームを!】

ライオンホームは、できるなら全てのお客様に耐震診断を受けていただきたいと考えています。私たちが耐震リフォームを大切に考えているのは、お客様とご家族の命を守るため。万が一、大地震が発生しても、家を倒壊させず命を繋ぐための空間を確保すること、逃げるための時間を稼ぐことが何よりも重要だからです。

耐震性能を高めるためのリフォームには、接合部の補強、壁の増設・強化、軽い屋根への葺き替えなどがあります。耐震補強への補助金制度を用意している自治体もありますので、有効に活用してみてください。予定件数に達してすでに受付終了となっている場合でも、補正予算が組まれたり、来年度の募集で案内してもらえる場合もあるので、申し込んでおくのがよいでしょう。

家族の命を守り、安心して暮らせる住まいのために耐震リフォームについても、お気軽にライオンホームにご相談ください。

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